強風でも釣果あり?明石・江井ヶ島西防波堤で夜の投げ釣りに挑戦!

海釣り

みなさん、こんばんは。
播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。

ここ最近は日中こそ少し暖かさを感じるものの、夜になると風が強く肌寒さが戻る日が続いています。
釣行のタイミングにはいつも悩まされますね。

さて、今回はそんな風の強い晩に、明石の江井ヶ島西防波堤へ投げ釣りに出かけてきました。
兵庫県明石市の人気釣りエリア「江井ヶ島」には、隠れた好ポイントが点在しています。

今回はその中でも、潮止まり&強風という悪条件の中で釣果が得られた「江井ヶ島西防波堤」での夜釣りレポートをお届けします。

「明石で夜釣りができる場所を探している」「風が強い日でも投げ釣りを楽しみたい」といった方に役立つ情報を、実際の釣果や仕掛け、現地の雰囲気とともに詳しく紹介していきます。

今回釣行したポイント|江井ヶ島西防波堤とは?明石の穴場投げ釣りスポット!

今回釣行したのは、明石市にある江井ヶ島西防波堤です。

江井島漁港から南東方向に伸びる防波堤で、地元の釣り人には比較的知られた釣りポイントですが、筆者としては今回が初めての釣行でした。
秋には江井島漁港でエギング、夏場には江井島海岸でキス釣りや穴釣りを楽しんできましたが、防波堤に足を運んだのは意外にも今回が初めてです。

これまでも防波堤に釣り人が並んでいる光景は何度も見かけており、気になっていた場所でした。

釣行当日の潮回りが「小潮の下げ止まり」で、浜からの釣りでは釣果が望みにくいと判断。
そこで、水深のあるこの防波堤を選びました。

防波堤の先端付近は常に潮通しが良く、魚の回遊も期待できることから、満を持しての釣行です。

釣行時の状況・潮位など|夜釣りには不向き?小潮&爆風の難条件!

釣行を開始したのは21時半ごろ。
潮は小潮で、まさに潮が止まってしまう”下げ止まり”の時間帯

潮の動きがなく、魚の活性が上がりにくいタイミングになります。
海面を見ても、潮がかなり引いていることが分かります。

本来ならば避けたい時間帯ですが、仕事や家庭の都合で釣行時間が限られている週末アングラーにとっては、そんな贅沢は言っていられません。

そして何より厄介だったのが風速7mの強風(爆風)
天気予報では風速7mの予報。
家を出た時はさほど気になりませんでしたが、海に到着すると、遮るもののない海風がダイレクトに吹き付けてきます。

防波堤の先端には誰もおらず、まさかの貸切状態。

灯台の周辺。
この灯台が風よけになってくれたので今回は助かりました…!

通常であれば好ポイントとして誰かしら入っているものですが、この風の中では仕方ありません。

しかし、逆に言えば気兼ねなく準備ができるというメリットでもあります。
おかげでのびのびと釣り座を構えることができたのは唯一の救いです。

風向きは南風で、外海に向かって投げると完全に向かい風。
灯台を風よけに使いながら、風裏を意識した釣り座の選択をしました。

釣行開始!爆風が当たりをかき消す|投げ釣りの基本を意識した仕掛け選び

早速、仕掛けをセットして釣行開始!
今回は2本の竿を用意し、1本はアナゴを意識したシンプルな1本針仕掛け、もう1本は2本針の市販仕掛けを選択。
エサには定番の青虫を選択しました。

投げ込んだ直後から風の影響で鈴が鳴りっぱなし(笑)
風裏に構えたつもりでも、道糸が風に煽られて揺れてしまい、魚信との判別が非常に困難な状態です。

最初こそ集中して当たりを見極めようと努力しましたが、早々に諦めて時間での餌交換に切り替えました。

1投目の巻き上げ時、微かに重みを感じながら上がってきたのは18cmほどのガシラ

もう1本の竿も巻き上げると、小ぶりながら夜釣りの常連であるアナゴがヒットしていました。

ボウズを免れた安心感から、少し肩の力が抜けたのを覚えています。

しかし、そこからは沈黙。
友人と談笑しながら竿を眺める時間が続きます。
会話が弾みすぎて、肝心の竿を放置してしまう場面も(笑)

厳しい状況で嬉しい釣果!|クロダイと思ったらキビレだった!

23時を過ぎた頃。
反応がなくなってから1時間が経ち、そろそろ何か欲しいタイミング。

依然として爆風が続き、竿の揺れで当たりを取るのは不可能な状態です。

時間を決めて餌交換し、再度投入を繰り返します。
そして数分後、巻き上げようとすると、グッと竿に重みが。

「また根掛かりか…」と思いきや、少し引っ張るとズルズルと動き出す。
「これは…魚だ!」と確信し、丁寧に巻き取っていきます。

水面に現れたのは40cmほどの立派な魚体。
クロダイかと思いきや、後で確認するとキビレでした。

タモを持ってきておらず焦りましたが、なんとか防波堤の階段部分まで誘導し、友人のサポートも得て無事ランディング成功。
納竿間際の嬉しい大物に、テンションは一気に最高潮に達しました!

その後、ポツポツと雨が降り始めたため、ちょうどよいタイミングで納竿としました。

釣行のまとめ|江井ヶ島での夜の投げ釣りはチャンスあり!

今回の釣果は、ガシラ1匹、アナゴ1匹、そしてキビレ1匹。
決して爆釣ではありませんが、状況を考えれば上出来の結果だったと思います。

特に40cmのキビレは大満足。
これまでキビレとクロダイをあまり意識して見分けたことがなかったのですが、今回初めてしっかり観察しました。

ネットなどでは「キビレは臭い個体がいる」といった話も見かけますが、今回釣り上げたキビレはまったく臭みがなく、美味しくいただけました。

身は刺身と漬け丼にして調理。

コリコリとした歯ごたえとあっさりとした味わいが楽しめ、食卓でも大好評でした。

気温も徐々に暖かくなり、釣行がしやすい季節に入ってきました。
次回は久しぶりの渓流釣りを予定しています。
そちらもまた、記事にまとめてお届けしたいと思います!

ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!


▼こんな方におすすめの記事でした!

  • 明石エリアで夜釣りがしたい
  • 江井ヶ島周辺で釣れる場所を探している
  • 強風でも釣りができる投げ釣りスポットを知りたい

今後も「明石」「江井ヶ島」「投げ釣り」など地域密着型の釣行レポートを発信していきます!


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