みなさん、こんにちは。
播磨エリアで釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
先日、久しぶりに明石の林崎漁港へタコ釣りに行ってきました。
実はタコ釣り自体が10年以上ぶりで、当日はワクワクしながらの釣行となりました。
明石ダコといえば全国的にも有名なブランドタコです。
たまたま魚の棚商店街で立派な明石ダコを見かけたことで、その美味しさを思い出し、「自分で釣って食べたい!」という思いが沸き上がりました。
今回はその釣行の様子を、これから詳しくご紹介したいと思います。
今シーズン初挑戦!明石ダコ釣行のきっかけと釣行計画
釣行前、昼間にふらっと立ち寄った明石の魚の棚商店街で新鮮な明石ダコを目にしたことがきっかけでした。
明石ダコの特徴は、潮流が速く餌が豊富な明石海峡で育つため、身が締まり弾力と旨味が強いことです。
そのため市場では高値で取引され、まさに明石を代表する海の幸です。
そんな明石ダコを「自分の手で釣って食べたい!」と考え、10年以上ぶりのタコ釣りを決行することに。
ネットで調べると、遊漁船でのタコ釣り釣果が上向きとの情報もあり、「これは陸っぱりでもいけるのでは?」と思い立ったわけです。
今回釣行のポイントとして選んだのは林崎漁港。
林崎漁港の特徴は足場が良く初心者にも優しいことで、ポイントも広いため、探りがいがあります。
22時に現地到着すると、メバリングや春イカ狙いのエギンガーがちらほら見えます。
自分と同じ様に陸っぱりでのタコ狙いの人も数名見かけました。
強風でメバリングなどのライトゲームは難しそうな状況ですが、足元を攻めるタコ釣りには問題ないコンディションです。
実釣スタート!タコエギで底を探るシンプルな釣り
当日の仕掛けはショアジギングタックル。
タコ釣り用のロッドやリールを買おうかと迷いましたが、昔釣ったときも専用タックルでなくても問題なかったので、ショアジギタックルを代用することにしました。

ロッドはメジャークラフト・ソルティーアドバンス906MH、リールはシマノ・セドナ4000番、ラインはPE3号で若干PEラインに不安が残りますが、よっぽどでない限り大丈夫でしょう。
肝心のタコエギはワゴンセールで200円ほどの安価品ですが、タコ釣りではこれで十分戦えます。
最近はダイソーでも取り扱っているようですね。
さて、タコエギを装着して、いざ漁港内で釣り開始。


漁港湾内はヘッドライトもいらないくらい明るかったです。
足元の壁際周辺を中心に丁寧に探ります。
底まで落とし、チョンチョンとしゃくり数秒ステイ。
この繰り返しで移動しつつポイントを探します。
開始30分ほど経ったところで、重さを感じて即アワセ!
底に張り付かれる前に一気に巻き上げると、ついに800gほどの立派な明石ダコが登場!

狙い通りに釣れた10年以上ぶりのタコに感激しました。


下におろすと、力強く動き回ります。
幸先が良かったので、これはもしかしたら爆釣コースかな?と思いましたが、その後1時間粘っても追加なく、集中力も切れ気味だったので早々に納竿。
エギングやメバリングと違ってゲーム性は低めですが、その分リラックスしながら楽しめる釣りだと感じました。
林崎漁港の状況と他釣り人の様子
この日は中潮の上げ止まり、風は強めで天候は曇り。
22時〜23時30分までの釣行時間帯でも、意外と釣り人が多く、エギングやメバリングが盛んでした。
ただし他ターゲットの釣果はイマイチで、タコ狙いの方が一番手堅い様子。
風が強く、キャスティングでの釣りはやや不利な状況だったかもしれません。
タコエギを遠投して狙っている人もいました。
林崎漁港は広大な釣り場で、足場も良好です。
夜釣りでも漁港の灯りがあり、初心者でも安心して釣りができます。
特にタコ釣りの場合は漁港内の基礎周りが好ポイント。
タコが集まりやすい条件が揃っています。
夜間でも人が多く、賑やかな雰囲気でした。
釣り上げた明石ダコの美味しさと家族の反応
持ち帰った明石ダコは、しっかり塩もみとぬめり取りをして茹で上げました。
まずは唐揚げに挑戦。

プリプリの弾力と濃い旨味にお酒が進みます。
10年ぶりの明石ダコ、自分で釣ったという満足感も相まって最高の味わいでした。
ただし弾力が強いので、子どもたちは噛み切るのに苦戦していました。
明石ダコの魅力でもありますが、子どもは柔らかい方が好みかもしれませんね。
それでも楽しそうに食べてくれました。
これからしばらくはタコ料理が食卓を賑わせそうです。
今後の釣行予定と明石ダコシーズンの展望
エギングシーズン到来前の合間に、再度タコ釣りに行ってみようかと思っています。
今回のように足元を探るスタイルなら短時間でも楽しめるとわかったため、ちょっとした時間に最適です。
遊漁船での釣果も好調なことから、陸っぱりでの釣果も今後期待できそうです。
林崎漁港は広く、探る場所も豊富なので飽きずに楽しめます。
今年のタコシーズン、まだまだチャンスはありそうです。
明石でのタコ釣りを検討中の方は、ぜひこの時期に林崎漁港を訪れてみてはいかがでしょうか。
これからはまさに釣りシーズン真っ盛り!
キス釣りにハゼ釣りにアオリイカ狙いのエギングに…と忙しくなります。
渓流釣りや鮎釣りもあるのでこれからが楽しみです。
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