みなさんこんばんは。
播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
先週から地震が相次いでいて、南海トラフ地震が懸念されていますね。
その影響で防災関係用品やミネラルウォーターなどが品薄になってきているようです。
スーパーで買おうと思ったら軒並み売り切れで驚きました。
確かに南海トラフ地震が起きることを想像すると恐ろしいですよね。
我が家も災害対策として一応備えてはいますが、今一度再確認するいい機会です。
さて「いや、そんな中行くなよ!」という感じですが、久しぶりに明石の海へと夜釣りに行ってまいりました。
前回は冬の海での夜釣りでしたが、今回は夏の夜釣り。
水温も上がって色んな魚の活性が上がっているハズ!
何が釣れるか期待に胸を膨らませての釣行でした。
それでは釣行を振り返っていきます。
今回釣行したポイント
釣り場に到着したのは19時頃。
今回釣行したのは明石の屛風ヶ浦海岸。
夕焼け空がとても綺麗です。
少し風はありますが北風なので追い風になるため、釣りにはほぼ影響ないですし、いい雰囲気です。
今回は珍しく釣り人がたくさんいました。
やはりお盆休みで皆さん大型連休だからでしょうか。
海岸で花火をしている人も多く見受けられました。
海岸のあちこちで打ち上げ花火と歓声が上がっていましたね。
海を覗いてみてびっくり!
友人を待っている間に海の様子をみて回っていると、何やら水面付近で群れを成している生き物を発見。
遠目でみていると結構いいサイズの魚の群れに見えたので、近づいてその全容を確認すると
おわかりいただけますでしょうか?
これ、全部エイなんですよ。
しかも写真で写ってるのは群れの先頭部分なのでごく一部で、実際はもっとたくさんいます。
どこに向かっているのか分かりませんが、なにせすごい数です。
産卵行動か何かでしょうか?
そして、この時は「おびただしい数だなぁ」くらいにしか思っていませんでしたが、後にこのエイ達に悩まされることになろうとは…。
餌取りが活動中?
さて、いつもどおりのぶっこみ仕掛けをセッティングします。
セットも簡単な、シンプルな仕掛けです。
これを今回は2本投げ込むことにしました。
後は待つだけ!
するとすぐに『チリリン』と鈴が鳴り響きます。
食いこませるために少し待ってからアワセを入れると、すっぽ抜けました。
何かはいるということが分かったので、再度投げ込むと、またすぐに当たり!
が、また素針。
これはもしかするとフグの可能性が…と思っていた矢先、友人がフグを釣り上げていました。
やはりいましたか。
フグは夜寝ていてくれればありがたいんですけどねぇ。
しばらく当たりはあるものの乗らない状態が続きます。
そして何度か投げ返していると、やっとヒット!
でも、なんだか軽い。
上がってきたのは…
なんとシロギス。
夜に釣れるキスは大型のイメージがあったんですが、15cmくらいの小型です。
よく針に掛かったなというレベルです。
なぜかはわかりませんが、このサイズのキスが回遊しているようで、引き釣りを試してみると数匹釣れました。
強烈な当たり!釣れたのは?
しばらくするとキスの当たりも無くなったので、またぶっ込んで放置するスタイルに変更。
淡路島でタチウオが釣れていると聞いたので、ちょっと期待して電気浮き仕掛けを投入したりしちゃいます。
ちなみに電気浮き仕掛けには終始なんの反応もありませんでした。(笑)
ごそごそといろんなことを試していると、静まった釣り場に突然鈴がけたたましく鳴り響きます。
竿を見ると、すごい勢いで竿先が上下に揺さぶられています!
「えっ!」
とドキドキしながら竿の元へ向かいドラグを締め、一気に合わせを入れます。
ズシン!と強烈な重量感!
そして明らかな生態反応、これは何かが掛かった!
よし、慎重にやり取りするぞ!
ところが、ドラグを意識しながら慎重に巻き上げていくと、手前にきた途端不自然なほど重くなりました。
あれっ、この感じはまさか。
と水面を照らしていると、浮き上がってきたのはなんとアカエイ。
めちゃくちゃ期待していたのでこれはショック。
エイは手前まで寄せてくると水の抵抗で重くなるんですよね。
落胆しながらエイをずり上げ、針を外していると、こんどはもう一方の竿に付けていた鈴が鳴り響きます。
「おおっ!今度こそ!?」
とエイなんかほったらかしにして竿を上げに行きます。
合わせると、さっきのエイほどではないですが、なかなかいい引きです。
そして、ちゃんと魚っぽい反応!
今度こそ、と上がってきた魚影をみて落胆。
デカいフグです。
29cmと無駄にデカい。
ヒガンフグでしょうか?がっつり飲み込まれていました。
でもなんだか賑やかになってきたので「ここから盛り上がるはず」と再度仕掛けを投入します。
反応は良好!でも釣れるのは?
その後は何の嫌がらせか、怒涛のアカエイ3連発です。
釣り開始前に大漁に回遊していたエイの群れを思い出します。
あれが全部この一帯をうろついていたらエライことです。
エイは掛かるとどれもいい当たりを出すので期待してしまいます。
しかし掛かると外すのも大変なので一苦労です。
餌取りっぽい当たりはなくなったのであとはこのエイさえいなければ。
そう思っていた矢先、鈴をかすかに鳴らす程度の少し優しめの当たりが。
少し待ってから巻き上げると、わずかに重い。
上がってきたのは
夜釣りではおなじみ、アナゴちゃん!
今日はあまりいい魚を釣っていなかったからか、アナゴが釣れてちょっと安心してしまいました。(笑)
そして連続でもう一本。
このアナゴを釣り上げた後、当たりもなくなったので納竿としました。
釣行のまとめ
はい、ということで夏の夜釣りでしたが、なかなか厳しい結果に終わりました。
釣れたのはアナゴ2匹、シロギス2匹、フグ5匹、エイ4匹でした。
もう少し良い思いができるかと思っていたのですが、難しいものですね。
ただ、水面を照らしているとアオリイカの幼体がたくさん確認できたので、一か月後くらいに始まるであろうエギングシーズンへの期待は高まりました。
タチウオもシーズンインしそうなので、これから忙しくなりそうです!
コメント