穴釣りは裏切らない!明石江井島で根魚釣り!

海釣り

みなさんこんばんは、播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。

この数日で一気に気温が上がり、冬服では暑さを感じるくらいになってきました。
桜ももうすぐ咲き始めるでしょうし、もうすぐお花見も楽しめますね。

そして4月といえば新生活が始まる時期。
電車の駅なんかでは、学生や社会人でピカピカ輝く一年生らしき人がたくさんいて、まぶしく感じます。

さて、前回メバリングで厳しい釣りになってしまったので、今回は手軽に数釣りを楽しめる穴釣りに釣行してきました。
やはり穴釣りは裏切りません。
安定した釣果を得ることができました。

それでは釣行を振り返っていきたいと思います。

今回のポイントと海の状況

今回選んだのは明石の江井島海岸です。


江井島漁港に隣接した海岸で、南国っぽい植物が植えられていたりするので雰囲気が良く、釣り人でなくとも人気の海岸です。
駐車場も4台程度ですが無料で止められますし、綺麗な砂浜の海岸で家族でも楽しめます。

今回釣行したときもテントを張って中でくつろぐ人や、バーべキューを楽しむ人で賑わっていました。
写真映えするので写真を撮っている人も多かったです。

私は江井島海岸にはよく穴釣りに来るのですが、毎回狙うのはド干潮です。
というのも、干潮の時の方が穴釣りに良い穴がたくさん出てくるんです。

狙ったのは16時頃の潮がよく引いている時間帯。
予想通りがっつり引いてくれていました。

ソイ、タケノコメバル、ガシラ、メバル、アナハゼ、クジメと色々な魚種が良く釣れる穴釣りの好ポイントなのですが、意外と穴釣りをしてる人は少ないです。
大体が石畳の突堤の先から沖に向かって投げ釣りをしている印象です。

仕掛けはシンプルに

今回の穴釣りの仕掛けはこんな感じ。

ペンロッドと言われるおもちゃみたいなロッドとリールです。
それに2号のナイロンラインを巻いただけのシンプルな仕掛けです。
ポケットにはいるサイズなので持ち歩きしやすいんですよね。
そしてかなり雑に扱っても意外と壊れません(笑)

その先に2号のジグヘッドを付け、パワーイソメを餌の代わりに付けます。
本当はブラクリを使えば根掛かることも少なくなって良いのですが、無いのでジグヘッドで代用します。
仕掛けはこれだけです。

セットにかかる時間も3分程度とお手軽です。

穴釣りスタート!

準備もできたのでいざスタート!
本当はがっつりやりたいところですが、今回は家族と一緒に遊びに来ていたので釣行できるのは45分ほど。

子ども達ははやく魚が見たいので、期待して応援しながら見守っています。(笑)

堤防の上からのぞき込んでみると、メバルの稚魚でしょうか?
小さな魚がたくさん群れて泳いでいました。
網で掬えば採れそうな感じです。
ボラの群れも港内に入ってきていましたし、海の中もいい感じに変わってきていますね。

さてさて、穴釣りにくるのはかなり久しぶりです。
釣り方はコツとかもあまりなく、石畳の隙間やテトラポットの隙間の穴を狙っていくのみです。
「前みたいに釣れてくれるかな~」と穴の中に仕掛けを投入すると、すぐにヒット!

おお!と抜き上げようとしたところ、フックアウト。
姿は見えましたが、小さいムラソイでした。

気を取り直して別の穴に再投入!
するとすぐに反応があり、ヒット!

定番のムラソイちゃんです。
抱卵していたのか、お腹がパンパンの個体でした。
潮が引いているとものすごい勢いで食いついてくる姿も見られて楽しいんですよね。
こうやって捕食しているのか~と感心させられます。

その後もコンスタントに当たりがあり、根魚が楽しませてくれます。

タケノコメバルの幼魚です。
このサイズがたくさんいてます。
小さくても根魚は口が大きいので仕掛けが軽々と口に入ります。

しかし久し振りだったのか、バラしが多かったです。
一匹なかなかいいサイズもかかったのですが、抜き上げるときにすっぽ抜けてしまいました。
針も使いまわしなので針先が鈍っていたのかもしれません。

穴釣りは勝負が早く、魚がいればすぐ釣れ、いなければ粘っても釣れないシンプルな釣りで、反応が無ければすぐ次の穴へとテンポよく進んでいきます。

それでも小型ばかりと油断していたら、突然30cmほどのタケノコメバルが釣れたりするので、なかなかあなどれない釣りです。

漁港内ももしかしたら釣れるかもしれないと思い、壁沿いを中心に探ってみますが、全く反応は無し。

小魚はたくさんいるのでこれからが楽しみですね。

堤防の先には釣り人がちらほら入っていました。
この時期は何が釣れてるんでしょう。

釣行のまとめ

結局今回釣れたのは4匹。
ムラソイが2匹とタケノコメバルが2匹でした。

釣行時間は45分ほどだったので、それから考えてみれば十分楽しめました。

釣れた根魚達は子ども達と少し戯れてから海に帰っていただきました。

前回の釣りで思うような釣果が得られず、悔しい思いをしたので、今回はそれを払拭できました。
さすがは穴釣り、安定した釣果が約束されています。

次回は夜の投げ釣りで大物を狙ってみようと思います。


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