西舞子漁港でエギング!爆風の中でも釣果は良好?

海釣り

みなさん、こんばんは。
播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。

秋の夜が訪れ、エギングシーズンが本格的に始まりました。
明石の海では、エギングを楽しむ仲間たちで賑わっています。
夜空には美しい月が輝き、波の音が心を落ち着ける中、釣りをするのは格別です。

秋のアオリイカは特に活性が高く、好奇心も旺盛なこの時期、どんな釣果が待っているのか期待に胸が膨らみます。
釣り場の雰囲気や、エギングの戦略、アオリイカとの駆け引きを交えながら、今回の釣行の様子をお伝えします。
西舞子漁港でのエギング、果たしてどんな成果を上げることができたのでしょうか?

それでは、釣行の様子を振り返ってみましょう!

釣行開始:穏やかな漁港でのエギングスタート

この日は、夕方から神戸市垂水区にある西舞子海岸へエギングに出かけました。
ちなみに記事執筆時から一週間以上前の釣行記です。

ライトアップされた明石海峡大橋が綺麗です。
予報通り強風が吹いていましたが、まずは風の影響を受けにくい小さな漁港でスタートすることに。

静かな漁港は月明かりに照らされ、周囲の雰囲気がとても穏やかで、心地よい釣り時間が流れます。
時折、水面で小魚が跳ねる音が聞こえ、アオリイカの気配が感じられる瞬間もあり、期待感が高まります。

最初に使ったエギは、YAMASHITAのエギ王 2.5号 ムラムラチェリー。
このエギは、派手なピンクとパープルがかったカラーで、透明度の高い水やアピールが必要な場面に効果的です。
海水はクリアで、エギが水中で目立つ状況だったため、この選択は適しているように思えました。

エギを投入してアクションを加えると、すぐにアオリイカがエギを追って来る様子が見え、当たりもありました。
しかし、何度もエギに近づいてきながらも、なかなかしっかりとエギを抱くことはありません。

ここでエギを変える必要を感じ、ルナホワイトにチェンジしてみました。
このエギは、発光させなければ自然な色合いでスレたイカにも有効です。
控えめなカラーはイカに対して警戒心を与えにくく、こういった状況では最適な選択です。

すると、すぐに12cmほどの小型のアオリイカがヒット!
手元に伝わる独特の引きに、最初の獲物への喜びが広がります。

その後、同じサイズのアオリイカがもう1杯釣れ、計2杯が漁港内での釣果となりました。

しかし、それ以上の大物は見つからず、アオリイカの群れは恐らく小型中心であると推測。
この時点で、漁港ではこれが限界だと判断し、次のステップへと進むことにしました。

風と波の砂浜での挑戦:エギの再選択

次に向かったのは、漁港を出て風が直撃する砂浜。
ここでは遮るものも何もないため、波も高く、釣りのコンディションとしては厳しいものとなります。

強風が吹きつける砂浜でのエギングは、エギの操作が難しく、ラインが風に流されるため、感覚を研ぎ澄まさなければならない状況でした。
それでも、活性が高いこの時期のアオリイカは十分に期待できるため、釣果を信じて投げ続けます。

最初は漁港で効果を発揮したルナホワイトを使ってみましたが、ここでは全く反応がありません。
砂浜の波と風の影響で、エギのカラーが目立たず、アオリイカに気づかれていない可能性がありました。

そこで再びムラムラチェリーに切り替えます。
このエギは、強いアピール力を持ち、特に荒れた海や風の強い条件下でも遠くからイカに存在を知らせることができます。

エギを変えてから数投目、強風に逆らうようにエギに向かってくるアオリイカの影を確認しました。
波を乗り越えて、ついに16cmの良型アオリイカがヒット!

これで3杯目となり、ここでの勝負もようやく成果を上げた形です。

最後の一撃:軍艦グリーンでの決め打ち

さらに釣果を狙ってムラムラチェリーで粘り続けましたが、次第に風が強まり、波も激しさを増してきたため、エギの操作が難しくなってきました。

ここで最終手段として、軍艦グリーンを投入。
軍艦グリーンは自然な色合いでありながら、程よいアピール力を持ち、荒れた海況でもイカに違和感を与えずにアプローチできるカラーです。

数投すると、風と波に苦しめられながらも、エギがしっかりと底を取る感覚があり、その後、重みのある引きが手に伝わります。

なんと、軍艦グリーンで16cmのアオリイカがヒット!

さらに、波の合間にもう2杯の追加も成功し、最終的には3杯目、4杯目、そして5杯目を軍艦グリーンで釣り上げました。

風と波に苦しみながらも、アオリイカはこの自然なカラーに強い反応を示し、結果として合計5杯のアオリイカを釣り上げることができました。

特に最後の一撃となった5杯目は、時間切れ直前のヒットであり、その手応えは格別でした。

エギ選びと今後の釣行に向けて

今回の釣行では、風と波が激しい中でもエギのカラー選択が釣果に大きな影響を与えることを改めて実感しました。

漁港内の静かな環境では、控えめなルナホワイトがアオリイカに対して効果的でしたが、風の強い砂浜では、派手なムラムラチェリーや自然な軍艦グリーンが活躍しました。
それぞれの環境に応じたエギの選択が、釣果に直結することを身をもって体感しました。

最終的には5杯のアオリイカを釣り上げ、特に軍艦グリーンでの3杯のヒットは、自分にとって今回の釣行のハイライトでした。
風や波に対するエギの動きをコントロールし、どのカラーがどの状況で効果的かを見極めることが重要であると改めて感じました。

次回の釣行では、さらに異なるカラーやアクションを試しながら、より大きなアオリイカを狙って挑戦してみたいと思います。
エギングはシーズンを通じて、さまざまな環境で釣りの醍醐味を味わえる奥深い釣りです。
次はどんな挑戦が待っているのか、今から楽しみです。

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