こんばんは、播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
まだまだ暑さが収まらない今日この頃、8月20日に久しぶりに揖保川へと渓流釣りへ行ってきました。
ちなみに前回釣行した際の記事はこちら!
結論から言うと、今回の釣りは久々にテンションがぐっと上がった楽しい釣りになりました!
揖保川渓流釣りの今シーズンもあとわずか。
これが今シーズン最後の揖保川渓流釣りになるのかもしれません…!
目指すは源流!未開の地!
時刻は朝4時頃、揖保川沿いに車を走らせます。
今回は揖保川渓流釣り師の中では有名な源流ポイントのさらに上流を目指します。
そう、車に頼らず、足でひたすら進むしかない険しいポイントです。
以前から気になっていましたが『熊がよく出る』『帰路が大変』という点から足が遠のいていました。
源流域まで足で行くには長竿では不利なので、ルアーロッドを装備し、意を決して準備万端で挑みます!
実釣開始!まずはイワナがお出迎え!
車を止めて30分ほど川を上り、目当てのポイントへ到着。
渓相はこんな感じです。
小さな滝のように落差のあるポイントが続いており、いかにもイワナが好みそうな感じです。
早速ミノーをキャストすると、黒い魚影が水中を走り回ります。
しめしめ、やはり魚影は濃そうです。
数投すると、早くもヒット!
釣れたのは16cmのイワナ。
やはり渓相的に想像通りイワナの沢かな?
ヒットルアーはリュウキのミノー。
スピナーやスプーンなんかも色々試しましたが、ミノーへの反応が一番良かったです。
進んでいくと険しい渓相が…!
その後も~18cmほどのイワナが数匹釣れますが、いまいちサイズが出ません。
ポイントも小滝が多く、なかなかルアーを通せる距離がないので苦戦しました。
遡行するにも落差が多く、暑さも伴ってじりじりと体力が奪われます。
こんな感じのポイントが続きます。
こういう小場所はどうルアーを通すかが難しいですよね。
そして、やっとルアーを通せそうなポイントが出現し、慎重にキャストすると、着水直後にゴン!とヒット!
お!重い!これは中々の良型!
バレないようにランディングしたのは…
よく肥えた24cmのイワナ!
めちゃくちゃ綺麗でカッコいい!
その後、余裕が出てきたのかコンスタントに魚が掛かります。
小ぶりなイワナ。
スピナーに飛び出てきました。
ここまで釣れた魚は小型も含め、すべてイワナでした。
もはや崖…しかしそれを越えるとアマゴの楽園が!
その後、やたらと中滝が続くエリアが出現。
さらにそれを越えると中滝が何連にも連なったもはや崖のようなエリアが出現。
この時、時刻はまだ9時前。
引き返してほかの渓に入るか…
と悩みましたが、同行していた友人と「せっかくここまできたので行けるとこまで行こう!」となり、奥へと突き進むことに。
汗だくになりながらなんとか登りきると、ガラッと渓相が変わります。
落差があまりなく、ある程度深みがあって流れのあるポイントが続く…まさにアマゴが好みそうな渓相です。
少し休憩をはさみ、再度釣行を開始すると明らかに魚の反応が違います!
どこにルアーを投げてもすごい数の魚がチェイスしてきます!
中には結構な大型も混じっており、見たことのないすごい光景です。
そこからはもうお祭り状態。
投げれば魚が反応し、見切られてもアクションを変えたりルアーを変えるとまた反応する。
場所的に人が入ってくることも滅多にないでしょうし、恐らく全然スレてないんでしょうね。
これはルアーの良い練習になります。
面白いほどヒットします。
美しい魚体です。
このサイズが多い印象です。
尺を超えるような個体は見受けられませんでしたが、~22cmほどのサイズが多数。
魚止めの大滝まであまり距離のない小区間でしたが、今まで見たことのない数のアマゴが生息していました。
まさにアマゴの楽園ですね!
遡行していても、足元を含めあちこちで魚が走りわまっていました。
そしてこの区間ではイワナは皆無。
アマゴしか釣れませんでした。
不思議なモノで、綺麗に住み分けされているのでしょうか…!
イワナより上流にアマゴがいるのも不思議です。
釣行のまとめ
今回、ルアーでの釣行では初めて『爆釣!!!』という感じの釣果でした。
やはりスレていない魚がいるエリアだとルアーに対してここまで反応が違うものなんですね。
もう10年ほど揖保川に通っていますが、まだまだ未開のエリアがありそうです。
でもこういうポイントは釣り荒れないように大事にしないといけませんね。
そしてこのポイント、魚はたくさんいて楽しいのですが、林道も近くにないので帰り道がかなり大変でした!
釣行後1時間半ほど歩いて車を止めた場所へ戻るのは足にダメージがきますね。
さて、揖保川は8月31日をもって禁漁期間に入ります。
残りあとわずか…!今回が最後の釣行になるかもしれません。
できればあと一回ねじ込みたいところです。笑
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