初夏の明石でキス釣り満喫!屛風ヶ浦海岸で良型キス連発の実釣レポート

海釣り

みなさん、こんにちは。
播磨エリアで釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。

今年もこの季節がやってきました。
初夏の海釣りといえば、やはり食べても美味しいシロギス釣り。
手軽に楽しめるため、家族や友人とのんびり楽しめる釣りとしても人気があり、私自身も毎年楽しみにしている釣りのひとつです。

今回は、前回に引き続き兵庫県明石市の屛風ヶ浦海岸へ。
ちょうどいい天候に恵まれ、快適な釣行となりました。
前回との違いや、新たな気づきも含め、今回の様子を詳しくお届けします。

2025年の明石はどう?今年の釣果とキスの傾向をチェック!

2025年の明石は例年より梅雨入りが遅れた影響もあり、水温の上昇が緩やかで、初夏の釣果に注目が集まっています。
また、梅雨明けが過去稀に見る早さだったこともどんな影響を及ぼすのか気になるところです。
各所で釣果情報をチェックしてみると、20cmを超える良型キスが例年よりも多く、特に6月下旬に入ってからの釣果報告が増加傾向にあります。

明石海浜公園や江井ヶ島海岸といった定番スポットでは連日好調な釣果が出ており、今年は型狙いに向いている年といえるかもしれません。

キス釣りのシーズンとしては6月から8月がピーク。
明石の沿岸部では遠浅の地形が続くため、遠投できるタックルや仕掛けが有利です。
とはいえタイミングによっては波打ち際で連発することも多々あるため、遠投が必須ではありません。

また、キスは水温20℃を超えると活性が上がる魚で、晴天続きのタイミングが狙い目でもあります。

釣行スタート!屛風ヶ浦海岸のおすすめポイントと装備紹介

今回の釣り場も、前回と同じく屛風ヶ浦海岸。
八木遺跡公園の南側に位置し、地元では知られたキスのポイントです。

朝5時前には現地に到着し、まだ薄暗い海岸でポイントを見定めます。
前回は石畳の突堤に先行者がいましたが、今回は誰もおらずラッキーなスタート。
さっそく釣り座を確保しました。

仕掛けは市販の2本針仕掛けに、ジェット天秤10号を組み合わせたもの。

餌は地元の釣具店で購入したイシゴカイ500円分です。

前回の釣行で8時頃から暑さに参ってしまったので今回は暑さ対策としてキャンプ用のタープを持参。
朝のうちは必要ありませんでしたが、7時を過ぎた頃から日差しが強くなってきたので、非常に重宝しました。

釣り方は引き釣り。
キスの活性を確かめるため、友人と手分けして広範囲に探るスタイルです。
広く投げて、リールを少しずつ巻きながら海底を探るこの釣り方は、まさにキス釣りの醍醐味。
初心者でもすぐに覚えられます。

引き釣りで狙う!当たりの出方と釣り方のコツ

釣り開始直後、沖目へ遠投していた友人の竿に早くも当たりが。
上がってきたのは本命のシロギス!
朝一番から幸先の良いスタートに、私も気合が入ります。

私も少しずつリールを巻いて探っていると、プルプルッという小気味よい当たり。
上げてみるとテンコチでした。

テンコチがいるということは、キスも近くにいる可能性が高い証拠。
期待を込めて再度投げると、今度はホンベラがヒット。

いい引きでしたが、これはリリース。
その後もコンスタントにアタリがあり、ついに本命のキスをゲット。

そこからは時合に突入したようで、私も友人も毎投アタリが出る状態に。

特に印象に残ったのは20cmを超える良型のキスが混じり始めたこと。

繊細なアタリを捉えてフッキングできた時の手応えは格別です。
引き釣りでは、アタリがあった時に無理に合わせず、少し送り込んでから軽く引くのがコツ。
針掛かりが良くなります。

キス釣りだけじゃない!外道・ノマセ釣り・雰囲気も満喫

キス釣りは数釣りも魅力ですが、今回はそれ以上にバリエーションのある展開になりました。
テンコチやホンベラといった外道も顔を出し、釣りの幅が広がります。

さらに、友人は釣れたキスを使ってノマセ釣りに挑戦。
突如として竿先が大きく引き込まれ、何か大物が食いついたかと思いきや、戻ってきたのは頭だけになったキス。
これはおそらくスズキやヒラメ、エソなど、大型の捕食者によるものかもしれません。

また、時間が経つにつれて周囲にも釣り人が増え始め、8時頃には浜全体にキス釣りの竿が並びました。
やはり屛風ヶ浦は人気の釣り場のようです。

それでも石畳の突堤は比較的スペースに余裕があり、快適に釣りが楽しめました。

タープで日陰を確保しながらのんびりとした時間を過ごすことができたのも、今回の収穫です。

釣ったキスはどう楽しむ?天ぷらと次回の計画

最終的な釣果は18匹でした。

目標の20匹には届きませんでしたが、良型も多く、満足のいく結果となりました。

釣ったキスはすぐに自宅で下処理し、今回も定番の天ぷらに。
塩をふって揚げるだけで、ふっくらとした身と上品な甘みが味わえます。

家族にも大好評で、あっという間になくなりました。

また、釣った魚の保存方法についても一言。
夏場は特に鮮度管理が大切なので、クーラーボックスと保冷剤は必須。
魚はジップ袋に入れて氷に直接触れないようにすると、風味が落ちにくくおすすめです。

今回の釣行では、前回以上に快適さと釣果の両立ができた印象です。
特にタープの持ち込みが快適度を大きく左右しました。
持っていくのは少し苦労しましたが、日差しのことを考えるとやはりあってよかったと思えます。

次回は満潮の前後を狙って、さらに釣果アップを目指したいところです。
明石のキス釣りはまだまだこれからが本番です。
9月ころまでは釣れ続けるので、渓流釣りとの合間を見て釣行していきたいと思います。

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