日差しが強くなり、いよいよ本格的なアウトドアシーズンの到来ですね。
「暑い日は、涼しい山や川でのんびり過ごしたい…」
そんな自然の摂理に従い、今回は家族で涼を求めて出かけてきました。
私が現在ひそかに計画している「家族でのテント泊デビュー」。
今回はその前哨戦として、兵庫県多可町にある「三国公園鳥羽キャンプ場」でデイキャンプをしてきました。
実際に利用してみると、「格安」「水遊びができる」「道の駅併設で便利」と、ファミリーキャンプの練習や、手軽に自然を楽しみたい方にぴったりの穴場スポットでした。
ネット上にもまだ詳しい情報が少ないこのキャンプ場。
今回は、実際の現地の様子や設備、気になるトイレ事情まで、徹底的にレポートします!
穴場発見!多可町「三国公園鳥羽キャンプ場」がファミリーに最適な理由
今回、私たちがデイキャンプの地に選んだのは、多可町にある「三国公園鳥羽キャンプ場」です。
まず、このキャンプ場の名前。「鳥羽」と書いて何と読むか分かりますか?
正解は…「とりま」です。
正直、初見では読めませんよね(笑)。
私も最初は読めませんでしたが、この珍しい読み方も相まって、以前から近くを通るたびに気になっていた場所でした。
決め手は「好条件」と「安さ」
ここを選んだ最大の理由は、ネットで調べた際のコストパフォーマンスの良さと、ロケーションの良さです。
このキャンプ場は、「道の駅 杉原紙の里・多可」に併設されています。
キャンプ初心者やファミリーにとって、「道の駅がすぐそばにある」というのは絶大な安心感がありますよね。食材の買い足しはもちろん、何か困ったときにも頼れる存在です。
予約と受付の注意点

予約や当日の受付は、すべてこの「道の駅」で行います。
私が訪れたのは土日でしたが、一週間前に電話予約をした時点で枠はギリギリ!
知る人ぞ知る人気スポットになりつつあるようなので、予定が決まったら早めの電話予約をおすすめします。
【重要】受付時間に注意!
受付を行う道の駅は、17時で閉館してしまいます。
チェックインが遅れると受付ができず、キャンプ場を利用できなくなる可能性があります。
余裕を持って到着するようにしましょう。
受付を済ませると、注意事項が書かれた紙と、「水道の蛇口用キー(鍵)」が手渡されます。


この「キー」が、このキャンプ場の大きな特徴の一つ。後ほど詳しく解説しますね。
オートサイトからログハウスまで!場内の設備と雰囲気を徹底解説
道の駅から道路を一本挟んだ西側が、キャンプ場のフィールドになります。

場内は大きく分けて「下段エリア」と「上段エリア」の2段構成になっています。
サイトの様子:嬉しい全面オートサイト
このキャンプ場の素晴らしい点は、全てのサイトがオートサイト仕様になっていること。

車やバイクを横付けできるので、荷物の搬入・搬出が驚くほど楽です。
特に小さなお子様連れや、荷物が多くなりがちなファミリーキャンプでは、このポイントは非常に高いですよね。
下段エリアは広場のような開放的なスペース。
多くのキャンパーさんがこちらにテントを張っていました。

上段エリアはログハウスや炊事場に近いエリアです。

今回、私たちは到着が少し遅れたため、上段エリアの奥側に拠点を構えました。
区画ごとの予約システムではなく、場所取りは当日の「早い者勝ち」です。
景色の良い場所や、炊事場近くなどの便利な場所を確保したい場合は、チェックイン開始直後を狙うのがベストです。
私たちの選んだ奥側のスペースは、木々の木陰になっていて非常に涼しく、結果的に大正解でした。
プライベート感もあり、のんびりと過ごすことができましたよ。
テントなしでもOK!ログハウスも完備
「いきなりテント泊はハードルが高い…」という方には、ログハウスがおすすめです。
場内には「小」と「大」の2種類のログハウスがあります。


- ログハウス(小): 少人数向け
- ログハウス(大): 詳細は不明ですが、外観からはかなり広そうに見えました。
エアコン等の設備については確認が必要ですが、しっかりとした建物で宿泊できるのは安心ですね。
水場には「鍵」が必要?炊事場の秘密
先ほど受付でもらった「水道の蛇口用キー」。
実はこのキャンプ場の炊事場、蛇口のハンドル(回す部分)が外されており、受付で借りたキーを差し込まないと水が出せない仕組みになっています。

最初は少し驚きましたが、無断使用を防ぐためのしっかりとした管理体制の証拠ですね。
蛇口の数は十分にあり、利用者が多い時間帯でも混雑して困ることはなさそうでした。
消し炭を入れるペール缶も設置されており、BBQ後の処理にも困りません。
また、バーベキューサイトも併設されていますが、この日は利用者はいませんでした。
受付の方によると、あまり利用頻度は高くないそうなので、静かに過ごしたい方には穴場かもしれません。

気になるトイレ事情:古い?新しい?
ファミリーキャンプで、特にお母さんやお子さんが気にするのが「トイレ」ですよね。
正直に言いますと、キャンプ場内のトイレは少々年季が入っています。
「昔ながらの公園のトイレ」という雰囲気で、抵抗がある方もいるかもしれません。
ですがご安心ください!すぐ隣の道の駅のトイレは、ピカピカで非常に綺麗です。
道の駅自体は17時に閉まりますが、トイレは24時間利用可能。
少し歩く手間はありますが、快適さを求めるなら道の駅のトイレ利用を強くおすすめします。
夜間も電気がついていて安心ですよ。
驚きの低価格!利用料金と予約・受付方法について
三国公園鳥羽キャンプ場の最大の魅力といっても過言ではないのが、その圧倒的なコストパフォーマンスです。 昨今のキャンプブームで利用料が高騰する中、ここは驚きの価格設定を維持してくれています。
| 利用する施設 | 料金 |
|---|---|
| デイキャンプ(日帰り) | ¥500 |
| キャンプサイト(宿泊) | ¥700 |
| ログハウス小(日帰り) | ¥1,500 |
| ログハウス小(宿泊) | ¥2,500 |
| ログハウス大(日帰り) | ¥3,000 |
| ログハウス大(宿泊) | ¥5,500 |
| バーベキューサイト(日帰り) | ¥500 |
| バーベキューサイト(宿泊) | ¥700 |
宿泊しても1サイト700円です。
これは破格すぎませんか?
少し前までは500円だったそうですが、700円になっても十分すぎる安さです。
国道沿いのキャンプ場ですが、夜間の交通量はさほど多くなく、車の走行音も気になりませんでした。
「安かろう悪かろう」ではなく、静かな環境でオートキャンプが楽しめてこの価格。
ソロキャンパーの利用が多いのも納得です。
子どもが大興奮!キャンプ場横の清流で生き物探し&川遊び
キャンプ場のすぐそばには、透明度の高い小川が流れています。

キャンプサイト側からは高低差があって降りられませんが、道の駅の横にある階段を使えば、安全に川辺まで降りることができます。

この川の魅力は、なんといっても透明度と水深の浅さ。
大人の足首〜膝下くらいの深さの場所が多く、小さなお子様でも安心して水遊びが楽しめます。
(※もちろん、川遊びの際はライフジャケット着用など、大人の見守りは必須です!)
そして、網を持って「ガサガサ(川底の石や草むらを網で探る遊び)」をしてみると、生き物の多さに驚かされました。
今回確認できただけでも、以下の生き物たちがいました。
- サワガニ
- カワムツ
- アブラハヤ
- オイカワ
- カジカ
- アカザ
- ニジマス
- シマドジョウ

特にサワガニは子どもたちでも見つけやすく、捕まえて観察するのに夢中になっていました。
日常ではなかなか出会えない生き物たちと触れ合えるのは、自然豊かなこの場所ならではの貴重な体験です。
子どもの体力は底なしで、いつまでも川から上がってきませんでした(笑)。
まとめ:メリット・デメリットから見る「三国公園鳥羽キャンプ場」の総評
今回はデイキャンプでの利用でしたが、結論として「また絶対に来たい!」と思える素晴らしいキャンプ場でした。
最後に、実際に利用して感じたメリットとデメリット(注意点)をまとめておきます。
メリット
- とにかく安い!(宿泊700円は神コスパ)
- オートサイトで楽々(荷物の積み下ろしがスムーズ)
- 道の駅併設の安心感(綺麗なトイレ・売店が近い)
- 川遊びができる(子ども連れには最高のアクティビティ)
- 穴場感がある(程よい距離感で楽しめる)
デメリット・注意点
- お風呂・シャワーがない 場内に入浴施設はありません。汗を流したい場合は、近隣の温泉施設へ車で移動する必要があります。ここだけが唯一のハードルですね。
- 場内のトイレは古い 気になる方は迷わず道の駅のトイレを使いましょう。
- 熊の出没情報 山間のキャンプ場ですので、これはどこも同じ条件ですが、食料の管理など基本的な対策は必要です。
お土産には「限定ほりにし」を!
帰りに道の駅で、去年に引き続き「アウトドアスパイス ほりにし」の多可町限定パッケージを購入しました。
ここでしか買えないレアアイテムですので、訪れた際はぜひチェックしてみてください。

次回は子どもたちがもう少し大きくなったら、テント泊装備を整えて、夜の星空の下でキャンプを楽しみたいと思います。
多可町の自然を満喫できる「三国公園鳥羽キャンプ場」、みなさんもぜひ次回のキャンプ候補に入れてみてはいかがでしょうか?
※本記事の情報は執筆時点のものです。最新の料金や予約状況は、道の駅杉原紙の里・多可へ直接お問い合わせください。



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