こんばんは、播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
9月になり夏ももう終わり…と思ってましたが、まだまだ日中は暑さが落ち着きませんね。
この暑さならまだ水遊びが楽しめるぞ!
ということで先日、家族で丹波市青垣町にある『あまご村』さんに遊びに行ってきました。
自然に囲まれたのどかな場所で、大人だけでなく、子どもたちも楽しめるスポットでした(^^)!
あまご村ってどんなところ?
あまご村は丹波市青垣町にある山の中の小さなお店です。
もともとは渓流釣りが好きだった店主が年々減っていく渓流魚の状況に哀しんでアマゴの養殖を始め、一人でも多くの人に魅力を知ってもらうため、そこからアマゴ料理を提供するようになったそうです。
この流れだけでも、渓流釣り好きな私は親近感を感じてしまいます(笑)
将来、私もこんなお店やりたいもんです。
ちなみに私がこのあまご村を知ったのはまさに渓流釣りでこの辺りに来たためです。
そうでもなかったら、通りかかってこのお店を見かけた…なんてことはないような場所にあります。
丹波市観光協会のホームページに紹介されたりもしているみたいですが、知る人ぞ知る!って感じの場所に位置するお店です。
それでも私が行った際も予約で満席で、たくさんの人でにぎわっていましたし、とても人気のお店です。
GWや夏休み中の土日なんかはあっという間に予約でいっぱいになってしまうそうです。
何ができるお店なの?
あまご村のメインは地元の食材と自家養殖場で育てたアマゴを使った料理やぼたん鍋に舌鼓を打つことです。
お店イチオシのコース料理は刺身・塩焼き・から揚げ・釜飯他 10品で 3,000円(税別)で、単品での注文もできます。
渓流魚の刺身は中々食べられませんし、地元の食材を使用した料理はどれもとても美味しそうです。
さて、メインは料理ですが、ほかにも楽しめるのがあまご村です。
子どもや大人も楽しめるアクティビティがあり、それがアマゴのつかみ取りとニジマス釣りです。
写真手前がニジマス釣りの釣り堀、奥がつかみ取りの用の池です。
つかみ取りは水深10cmほどの池で体験できるので、小さいお子さんでも楽しめます。
釣り堀は自前で竿や仕掛けを持っていっても良いですし、一式をレンタルすることもできるので手ぶらでも楽しめます。
ちなみにつかみ取りは9月いっぱいまでですが、ニジマス釣りは年間を通して楽しめるそうです!
そしてつかみ取りで捕まえた魚や釣った魚はすべてお店で調理してもらえ、その場で食べることが出来ます!
実際に行ってみた体験や料理の感想は?
まず私達は今回、アマゴのつかみ取りをメインに遊びに行きました。
アマゴ料理も堪能したかったですが、2人の子供が一緒でしたので今回はアクティビティがメインです。
10時過ぎにお店に到着、すでにお客さんがちらほら入っていました。
まず受付はこんな感じ。
ここでつかみ取り池の入場料(一人当たり100円)を支払います。
そして池に放流するアマゴ(一匹当たり180円)や料理を頼みます。
入場料以外の料金はまとめて後払いです。
まずアマゴ一匹当たり180円ってかなり良心的ですよね!
県内でアマゴのつかみ取りが出来るところって大体倍くらいの値段が相場なんです。
今回は家族分のアマゴ4匹とおにぎり(1個120円)4つを頼みました。
そして予約していた屋外の席へと向かいます。
こんな感じの席が用意されています。
雰囲気があっていいですよね~。
そして着替えたり準備をしてアマゴのつかみ取りへ!
塩焼きの焼き場のところで注文していたアマゴをバケツで受け取り、池に放流します。
いざつかみ取りへ!
つかみ取りの写真は子どもと一緒になってアマゴを追いかけまわしていたので全然撮ってませんでした。(笑)
ちなみに正直つかみ取りは大人でも難易度高いです。
水深がないとは言えさすがは渓流魚!手づかみは中々させてくれません。
同じようにほかのお客さんも手づかみに苦戦され、ほとんどの方は網を使って捕まえてました。
貸し網(200円)もありますので持って行かなくても大丈夫です!
捕まえたアマゴはこんな感じ。
養殖モノはヒレがボロボロになることが多いのですが、ここのアマゴはヒレピン。
とても綺麗なアマゴでした。
放流したアマゴと同じ数を捕まえたら塩焼きの焼き場に持って行きます。
もし仮に取れなくても同じ匹数はもらえるみたいなのでご安心を。
調理してもらう場合はここで注文します。
塩焼き、唐揚げなどがあり、一匹あたり100円で調理してもらえます。
私達は塩焼き2匹と唐揚げ2匹にしてもらうことにしました!
そしてしばらく席で涼んでいると、おにぎりが到着。
シンプルな大き目おにぎりでしたがつかみ取りではしゃいでお腹がすいた子供たちはペロリ。
そして捕まえたアマゴが調理されて登場!
こちらが塩焼き。
家でグリルで焼くのとは大違い。
炭火で焼いているので身がふわっふわで美味でした。
こちらが唐揚げです。
自分で釣ったアマゴを唐揚げにしたことがなかったのですが、これがまた美味い。
頭から背開きにしてそのまま揚げており、頭から尻尾まで美味しく頂けました。
子どもには唐揚げの方が人気でしたね。
あと、他の方が頼んでいた釜めしがとても美味しそうだったので次回は絶対注文します(笑)
そして子どもたちはまだ「つかみ取りをしたい!」と残念そうでしたが、13時前にお店を出ました。
この時間帯になるとお客さんでいっぱいになっていました!
ゆっくり楽しむなら午前中に来るのがよさそうですね。
おまけ、近くの川で川遊び!
お店を出て車に乗っても子ども達はしばらくはつかみ取りの楽しさを引きずっている様子。
なので急遽あまご村の近くの川で川遊びすることに。
そして自然河川を利用してアマゴやニジマスを放流しているあまご村が近いということは…
そう、近くには逃げ出した渓流魚がいるんですよね。
ちょっとずるいですが、予想通りすぐニジマスが見つかりました。(笑)
恐らくあまご村から逃げ出した個体でしょうね。
そしてこのニジマスにほどほどに子供たちと戯れてもらい、満足して帰路につきました。
帰りに道の駅杉原紙の里・多可でアウトドアスパイスほりにしの多可町限定パケバージョンをゲット!
これが自分へのご褒美です(笑)
↓あまご村のHPはこちら↓
あまご村 – 〒 669-3822 兵庫県丹波市青垣町 大名草(おなざ)898 ℡ 0795-87-5556 (aogaki.jp)
コメント