青野ダムってどんな場所?ワカサギ爆釣の初釣り!

その他釣り・外遊び

こんにちは、播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。

年末から年明けまで目まぐるしい速さで過ぎて、気づけばもう1月も終盤…!
なんだかんだで年明けはドタバタしており、その関係もあってなかなか釣りに行けていませんでした。

そんな先日、やっと初釣りに行ってまいりました。
初釣りに選んだのは青野ダムでのワカサギ釣り!

毎年1回か2回釣行しており、兵庫県内屈指のワカサギポイントです!
今年の初釣りの釣果はいかに!?

青野ダムって?

青野ダムは兵庫県三田市にある千丈寺湖に建設されたダムです。

魚が遡上しやすい川づくりの一環で、ダムの上下流をつなぐ魚道を作る取り組み行っていたり、さまざまな木や植物を周辺に植えたりなど、市街地から割と近いにも関わらず色々な生き物が住みやすいよう配慮された、自然に近い状態のダムです。

釣りで言うと、どちらかというとワカサギ釣りよりバス釣りとして有名なポイントで、冬でも多くのアングラーが訪れて陸っぱりやボートを使ってバスを狙っています。

そんな有名なバス釣りポイントなのに、ワカサギもたくさんいるという不思議な共存環境です!

 

青野ダムワカサギ釣りのここがすごい!

まず初めに、青野ダムのワカサギは自然繁殖しているのではなく、「アウトドアハウス アオノ」さんが孵化・放流しています。

そのため、青野ダムでワカサギ釣りをしようと思うと「アウトドアハウス アオノ」さんで予約する必要があります。
料金や釣行可能時間等はこのとおり。

予約:アウトドアハウス アオノ(HPあり)
料金:¥3,300(別途料金は掛かるがタックル一式のレンタルもあり!)
時間:8:00頃~15:00(7:30から受付、順次釣り場へ)

さて、兵庫県内にはワカサギ釣りを楽しめるダム湖が複数あります。
ちなみに私も以前は佐仲ダムや長谷ダムなど、色々な釣り場に行っていました。

が、この青野ダムに一度行ってからはもうワカサギ釣りと言えば青野ダム!という状態になってしまいました。笑

もちろんほかのポイントがダメというわけではありません。
が、青野ダムはなんといってもワカサギがたくさん釣れます!
料金は県内のほかの釣り場の方がお安いですが、それを凌駕するポテンシャルがあるんです!

初心者だろうが魚探がなかろうが手動リールだろうが、関係ないくらい釣れます。
私も毎回100~200匹釣ってます。
ちなみにこれはかなり少ない方で、電動リールを駆使する玄人の人では1,000匹以上釣られる人もおられます!

 

いざ釣り場へ!

青野ダムでのワカサギ釣りは湖に浮かんだ筏か木船のどちらかのポイントですることになります。
陸からポイントまでは、スタッフがボートで送迎してくれます。
また、一時間半ごとにトイレ休憩での送迎もしてくれます。

ちなみにこのポイント、魚影が濃いところに設置してくれているらしく、毎日微妙に場所が違うそうです!

そしてアウトドアハウスアオノさんではタックル含めた一式のレンタルもあるため、手ぶらで来ることも可能です!
何の道具も持ってない初心者でも手ぶらで来れるのが嬉しいですよね。

とういことで受付をすませてボート乗り場へ。
ちんたらしていたら一番最後になってしまいました。
綺麗な朝日です。

ワカサギ実釣!

時刻は8時半頃。
到着したら早速仕掛けをセットします。
やはり周りの釣り人は皆さん電動リールを使用。

ですが!私はあえて手動のタックルで挑みます!
10年以上前に買った竿とリールですが、ワカサギ釣りの電動化の波に乗れず、もはや意地で手動でやってます。笑

これが竿とリール。
リールはワゴンセールで買ったどこのメーカーかもわからないものです。
ラインはPEの8lb(#0.4)を使っています。
ワカサギ釣りではよっぽどのことがない限り、ラインが切られることはありません。

仕掛けはこちら。

これに紅サシをセットし、仕掛けの一番上に寄せっこを装着します。

この寄せっコもかなり重要です。
回遊しているワカサギの群れを留めるためには必須かと思います。

5号のナス型オモリを付けて沈めます。
繊細な釣りのスタートです!

手動のタックル、なかなか趣があるでしょう?

着底して少し巻き上げると、すぐに待望の当たりが!
プルプルっと竿先を揺らす小さな当たりです。

いとも簡単に初フィッシュです!
さすがは青野ダム!
魚探なんかなくても底に落として少し浮かせるだけで簡単に釣れてくれます。
いかに魚影が濃いかがわかりますね!

こんな感じでワカサギをストックしていきます。
ちなみにこの一式、全て100均のセリアで揃えました。

その後、当たりは多いものの、なかなか乗らない展開が続きます。
一時間ほどで釣果は23匹。


結構苦戦してますが、ハイテク機器を駆使する周りの方々も同じくらいの釣果の様子。
どうもワカサギの活性が低いようです。
活性が上がれば一気に来るはず!とそのときを待ちます。

昼過ぎから一気に加速!これぞ入れ食い!

ポツポツと少しづつ釣れ続け、13時半ごろの釣果がこちら、55匹。


正直かなり渋い。周りの方々も困惑している様子です。
いつもなら100匹いっててもおかしくない時間帯なんですが…。

とりあえずすっと座っていて腰が痛くなったので、トイレを兼ねて休憩をはさみます。

陸から見た筏と木船はこんな感じです。

休憩を終え「もうひと頑張りするか」と釣り場に戻って仕掛けを落とすと、そこから入れ食いタイム!

いれる度にすぐかかる!外してすぐ投入!でまたすぐ釣れる!の繰り返し!
一匹掛かっても少し待つと…

こんな感じで連掛けも簡単にできちゃいます!
これこれ!これぞワカサギ釣りです!

そのまま調子よく15時前まで釣れ続け、フィニッシュ!
最終釣果は108匹でした!
なんとか100匹を越えることができました!

周りの方も大体同じくらいの釣果でした。
最後の1時間ほどのラッシュが凄かったですね~!
一気に午前中で釣れた分くらい釣れてしまいました。

調理も簡単、食べて美味しい!

釣るのも楽しいですが、食べて美味しいのもワカサギの魅力の一つ。
さらに調理がめちゃくちゃ簡単なんですよね。
ボウルに入れてさっと洗って、粗塩をまぶして揉み、また水で洗えば完成!
身が柔らかいのであまり強く洗いすぎると潰れてしまうので要注意です。

下ごしらえはこれだけで、天ぷらや唐揚げ、南蛮漬けなどにすることが出来ます。
内臓とかも取る必要ありません!

今回釣ったワカサギは子どものリクエストで唐揚げに!


ものすごいスピードで食べ、あっという間に無くなってしまいました。
スナック感覚でパクパク食べれちゃうんですよね。

久し振りのワカサギ釣り、とても楽しめました。
初釣りの釣果としても申し分なしです!

次はメバリングか、アナゴを狙って釣行してきます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました