こんばんは、播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
7月7日に揖保川へと渓流釣りへ行ってきました。
ちなみに前回釣行した際の記事はこちら!
今回も前回に引き続き、引原川本流で幅広アマゴを狙いました。
前回は良型を逃がしてしまい悔しい思いをしました。
今回も現地で川虫を採取し、万全の状態で挑みましたが、釣果はいかに!
水量、爆増中…
時刻は朝の6時頃、揖保川沿いに車を走らせていると下流域でもかなり水が多い。
下流でこの状態なら、これは上でも結構増水してるかも…と横目でチラチラ川の状況を見て不安に。
餌となる川虫を採取する場所に到着すると、予想通りの増水中で水流が強い。
いつもなら陸続きになっているところが完全に水没してしまっていました。
これだけ水量が増えていたら、川虫も流されてしまっているのでは?と思いましたが、全然そんなことはなく、何度か転びそうになりながらもヒラタを大量に採取。
水量が多く、採取も一苦労で、餌のヒラタを採るだけでも一時間強かかってしまい、かなり苦戦して疲れました(;_:)
上流へ行っても水量は収まらず
今回は元々引原川本流での釣行でしたが、道中の引原川の水量がとんでもなく、いつも入るようなポイントはほぼ釣りできるところがないほどの状態でした。
川を切ることなんて怖くてできそうにもないほどの水高です。
だったらもっと上に行けば少しはましかもしれない、とかなり上流へ車を走らせましたが、それでも水量は収まらない…
支流に入ることも考えましたが、この時期支流は上空の木との闘い。
まだ開けている、普段入らないような引原川本流の上流域に入ることにしました。
限られたポイントでの釣り
仕掛けをセットし釣り始めますが、水流が強く白波(激しめ)立っているところがほとんどで中々流すポイントが限られている状況。
なんとか流れがヨレているところを流すと、やっとヒット!
でもこのサイズ…
良型はそういうポイントにはいないのか、釣れるのは~16cmのチビアマゴばかり。
ガン玉の重さを上げて、流れのあるところも流しますがこちらはいくらやっても無反応。
流れが速すぎてアマゴが定位できていないのか、それとも流し方が間違っている、あるいはへたくそなのか…?
こういった増水状況に慣れていないので、狙うポイントが分からず四苦八苦( ;∀;)
あれこれ試しましたが、どれも不発に終わってしまいました。
結局1つ目のポイントでは、チビアマゴが20匹ほど釣れただけでで終了でした。
移動先のポイントで連続ヒット!
どこか釣りやすそうなポイントはないかと支流も少し覗きましたが、どこもかしこもすごい水量。
というか、そんなに雨降りましたっけ…!?
私の住むエリアではそこまで降ってなかったので、正直ここまでの増水は想定していませんでした。
転倒したりすると怖いので、本流の入りやすく、川を切らずに済むポイントへ移動。
ここもいつもと比べると大増水中で笹濁りが強かったですが、まだなんとかなりそう…!
正直諦めかけではありましたが、流し始めるとすぐにヒット!
やっと釣れました、20cmの良く肥えた本流アマゴです。
このサイズが欲しかったんですよね~!
その後、同じポイントでまたヒット!
やはり流れが強すぎて固まっているのでしょうか?
おお!やっと調子が出てきた!と気分が乗ってきました!
その後もすぐ近くのポイントでまたヒット!
このアマゴは写真を撮るときに脱走…!
この後は当たりはあれど中々乗りません。
というか、掛かったアマゴもそうですが、なんだか食いが浅い。
水温もかなり冷たかったので、そういう影響もあるのかもしれません。
結局このポイントも増水のため200mほどの区間しか竿を出せませんでした。
支流も確認!
遮るものがない本流では風が強くなってきたので、逃げるように支流へ。
笹濁りしていた本流とは違い、支流の水の透明度は抜群!
が、それでもやはり水量はとんでもない。
ルアーでも試しましたが、全然ダメだったので30分ほど釣り上がって早々に撤退。
一応、ルアーを追う魚の姿は見えたので、魚がいるにはいるとは思いますが、心が折れました。(笑)
苔が生えた岩にたくさんのアカハライモリがいて踏みつけそうになりました。
癒されますよね。
釣行のまとめ
中々ない大増水中の釣行で、何をどうすれば正解なのかが分からず、苦戦しました…
まさにこういった場合にこそ、経験や技量が試されるのでしょうね。
それがまだ乏しい私には難しい一日になってしまいました。
しかしなんとか良型のアマゴを見られてよかったです。
引原川本流は例年通り相変わらず魚影は濃いようで、今後もまだまだ楽しめそうです。
揖保川渓流シーズンも残すところあと2ヶ月を切りました。
あと何回釣行できるでしょうか…!
ちなみに次回はルアー縛りで源流域に挑む予定です!
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