こんにちは、播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
少し前にはなりますが、7月16日に揖保川へと渓流釣りへ行ってきました。
ちなみに前回の釣行記はこちら!
今回は引原水系の支流に入り、源流域で渓流魚を狙いました。
源流域なので餌釣りではなくルアーのみでの釣行で、初っ端からタックルのトラブルで心がめげそうになりましたが、なんとか良型の渓流魚に出会うことができました!
気合十分で6時前入渓!だったのに…
今回は支流のさらに奥である源流を目指していたので、本流とは違って、先行者が入ってしまうとどうしようもない…!
ということで夜明とともにスタートする!と意気込んで入渓しました。
まだ薄暗い渓流の中…ワクワクしながら一投目。
そして二投目…あれ?なんかリールに絡まった?
うわ~スプールの軸に絡まった!ドラグノブを外して…よし、直った。
あれ?あ!ドラグノブがない!まさか!
あああああああああああああ!ドラグノブ落とした!!!!!!!
そう、横着をして川に入りながらこの作業をしてしまったため、落としたであろうドラグノブは川をドンブラコ。
なんてことでしょう。
色んな釣りで何度もやりましたこの単純ミス。
なにかトラブルがあった時は必ず川から離れて作業をしなければなりません。
さもなくば色々なツールを落とし、二次災害が起きてしまいます。
きっと多くのアングラーがやったことがあるはず…
いや、そう信じたいだけかもしれません。
ドラグノブを失ったリールは使い物になりません。
ろくにキャストもできません。
なんとか代替案を考えますが、深山渓谷なので電波もなくネット検索もできない、これはさすがにどうしようもありません。
さらに今回は替えのリールも持ってきていません…!
泣く泣く一旦脱渓することに。
皆様、どうぞお気を付け下さい。
なんとか仕切り直し!
結局なんだかんだあり、9時前にはなんとか釣りができる状態に!
が、入りたかったポイントにはすでに釣り人が多数。
ということで仕方なくほかのポイントを探しますが、さすがは日曜日、釣り人があちこちに入っています。
これはもう割り切って新規開拓しかない。
とGoogle mapで支流らしきものを探し、入渓してみることに。
新規開拓1本目はイワナの沢!
ということで初めて入る支流に入渓。
落差のあるところが多く、あまり魚が好まなさそう…と探っていきます。
ここぞというポイントで出ないのでこれはハズレかな~。
と思い、浅いポイントに打ち込んでみると魚影がヒュン!と出てきました。
お、魚がいるのはいる。
そして同じところをルートを変えて通してみるとヒット!
一発目はイワナです。サイズは15cmほどの小型。
当たりが出たのはこんな感じの小規模ポイント。
とりあえず、魚がいるのが分かっただけで俄然やる気が出てきます!
その後、少し上がったところで魚止めらしきポイントを発見。
これは絶対いるだろう!としつこく流していると、ガツン!とヒット!
白泡の中から引きずり出したのは24cmのイワナ!
よく肥えたイワナです!
その後もイワナを一匹追加。
この支流にはアマゴが確認できず、バレたものも含めてイワナばかりでした。
2本目はアマゴをゲット!
続いて別の支流へ転戦!
かなり短い支流に見えたので、まあ魚が確認できればいいかなあくらいの感覚で、あまり期待していませんでした。
ところが、入ってすぐのポイントで、ルアーが着水した直後にギラッ!と魚が水中で光ります。
軽く合わせると想像をしていなかったズシッとした重みが!
慎重に寄せてくると、なんと良型のアマゴ!
24cmのアマゴ。朱点が鮮やかな個体です。
こんな細い支流にいいサイズがいるもんですね~!
本流でもないのにぼてぼてに肥えてました!
その後も小型が中心ですが反応が多く、意外な発見をすることができました!
ここはイワナはおらず、アマゴだけでした。
すぐ近くの支流でも、違いがあるものですね。
釣行のまとめ
3本目の支流にも入りましたが、こちらは全くダメ。
ということで早々に脱渓しました。
振り返ってみると、朝一には自分のミスでどん底の気分でしたが、最終的には中々良い釣行になりました。
釣れたのは5匹でしたが、当たりやバラシも多く、良い新規開拓になりました。
ただ、次回からは替えの竿とリールを持って行くことにします。(笑)
持ち帰る魚の胃を開いてみると、中からはセミや甲虫がたくさん出てきました。
今の時期はこんなのを食べているんですね。
しかし暑い!
支流の中に入っていても動いていると暑くて汗だくになります。
日光を遮るもののない本流だと暑さに負けてしまいそうですね(+_+)
揖保川渓流禁漁まで残り一か月ちょっと。
あと二回くらいは行きたいですね~(^^)!
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