みなさんこんばんは、播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
今年も行ってまいりました、待ちに待った揖保川渓流釣り解禁!
やっとアマゴやイワナなどの渓流魚に会える日になりました!
初日に行っても正直毎年そんなに大した釣果は得られてないんですが、これは釣果うんぬんではなくお祭り事なんで絶対に行くようにしています。(笑)
そして現地には私と同じ様に揖保川渓流釣り解禁を待ちわびていたであろう渓流釣り師が沢山来ていて、毎年のことながらなんだか嬉しい気持ちになりました。
去年の解禁日に釣行した際の記事はこちら。
ちなみに今年も去年と同様に暖冬だったため、恐らく渓流魚の反応もそこまで渋くないはず…と予想していました。
実際は予想とは大違いで、厳しい釣行となりました。
それではあらためまして、揖保川渓流釣り2024年解禁の釣行をお伝えしていこうと思います。
さぁ、解禁した揖保川渓流へ!
今年も張り切って明朝4時に出発です!
ワクワクする気持ちを抑えながら就寝したのですが、やはり目覚ましよりも先に目覚めてしまいました(笑)
真っ暗な中、揖保川の上流を目指します。
前日に雨は降り切ったと思ったのですが、どうやら少し降ってくる予報です。
ただ、予報ではそれほど強くなるわけではなさそうなので、決行しました。
いつも通り山崎IC当たりのコンビニに立ち寄ると、渓流釣り師の方と出会い、軽く会釈。
お互いに「あっ、この人揖保川の渓流解禁に来たんだな」と一瞬で察したようです。
事故や動物の飛び出しがないことを祈りながら、白んできた中車を走らせます。
今年のポイントはここに決めた!
いつもどおり、解禁はどこに入ろうかと悩みに悩みました。
解禁はどこにでも釣り人が入るのでポイントの争奪戦であり、朝一に入ったポイントがダメだった場合「移動して次のポイントに」となってもすでに他の釣り人が入ってしまった後になるパターンが往々にしてあります。
そして解禁時は私を含め鼻息の荒い釣り人が多いためか、一部のマナー違反者が続出する日でもありますので、海のような広い心を持って挑まねばなりません。
直前まで赤西渓谷か音水渓谷か福知渓谷かで悩みましたが、決めきれず天に任せて、スマホのルーレットアプリを使って福知渓谷に決めました。(笑)
釣行開始!アマゴの姿は拝めるのか?
6時半ごろ、当たりも明るくなってきたので入渓することに。
入渓しやすいキャンプ場裏辺りから入ることにします。
通行止め区間を除く最上流に車を止めたので、自分より下流に車が何台か止まったのも確認できました。
やはり福知川は人気のようですね。
さぁ、早速仕掛けをセットして今シーズン初キャストです!
今年の餌はイクラのみで勝負です!
が、意気込みに反して反応は無し。
「あれっ、ここは絶対に居ると思ったのに」というポイントでことごとく肩透かしを食らいます。
いつも必ず釣れるキャンプ場裏の淵でもまさかの反応無し。
1時間ほど釣り上がっても当たりもありません。
他に釣り人は入っていないはずなので、先行者もいません。
あまりに釣れないので水温を測ってみると
なんと4℃。
ちなみにさらに上流で測ったときは3℃でした。
これはかなり低い水温です。
前日に降った雨の影響なのでしょうか。
ちなみに同じ場所で去年の解禁時は8℃でした。
「これは想像してたよりも厳しくなるかもしれない…」
と嫌な想像が頭をよぎります。
加えて前日の雨で川は大増水。
いつもならいい水量の小滝もこんな感じで真っ白です。
いつもならチョロチョロの流れの場所も白泡立てて流れています。
こうなると餌がイクラではかなりやりにくい状況です。
すぐに中身が出て真っ白になり、使えなくなってしまいます。
あれこれ試すも全くダメ。
この時点では敗北、つまりボーズを覚悟しました。
アマゴ登場!シーズン初はやっぱり嬉しい!
1時間半ほど釣り上がって何の成果もなし。
更に追い打ちをかけるように雨は降ってくるわ、風は吹き出すわでそろそろ心が音を立てて崩れてしまいそうな状況に。
それでも「何とか一匹を…!」の執念で釣り上がります。
そして、望みを託した堰堤のポイントで待望の当たりが!
合わせると、かなり小型だったようで空中でポロっとバレてしまいました。
これが今日最後のチャンスだったかもしれない…と悔しがりながら仕掛けを再投入!
辛抱強く流れに乗せて漂わせると、また当たりが!
ヒットしたので、今度こそ…!と慎重に取り込みます。
来たー!
やっと今シーズン初のアマゴとご対面です!
ここまで長かった…!
まだまだ小さい個体ですが、何とか釣れてくれたので一安心。
どんなサイズでもシーズン初物は嬉しいものです。
感謝を込めて、優しくリリースします。
さて、これで少し心に余裕ができました。
とりあえず「ボーズは逃れた」という安心感です。(笑)
不思議なもので、余裕が出てくると立て続けに釣れます。
同じ場所でまたヒット。
サイズも同じくらいで、同じのがヒットしたかと思いました。
その後、また同じサイズを追加。
3匹釣ったところで反応が無くなったので一旦脱渓しました。
他の支流にも竿を出してみる
時刻は10時前。
もう終わりでもいいかなぁと思いましたが、せっかくなので違う支流にも行ってみることに。
福知川を降りていく途中、3名釣り人がいたので釣果を聞いてみましたが、皆さん「全然ダメ」とのことでした。
うーん、水温以外はよく釣れた去年とさほど条件は変わらない気がするのですが、不思議なもんです。
そして別のポイントに車を走らせていると、なんと知り合いの方を発見!
福知にも入られていたようで、やはり釣果は惨敗とのこと。
珍しい偶然もあるものです。
川の水温をチェックすると、6℃。
先ほどの福知川よりは少し高いようです。
これならいけるかもと思い、少しやってみることに。
水量はやはり多く、流せるいいポイントも少ない状態でしたが、何とか1匹だけキャッチ。
サイズはやはり15cm程度でした。
お腹もすいてきたし、あまり良い釣果も望めなさそうなのでここで終了としました。
釣行のまとめ
揖保川渓流釣り解禁となる今回の釣行で釣れたのは、15cm程度のアマゴ4匹でした。
お昼前までの釣果で4匹なので、なかなか厳しい釣行となりました。
前日の雨の影響か、入る支流選択を誤ったか、はたまた腕の問題か…。
色々と理由が頭をよぎりますが、とりあえずアマゴの姿は見られたのでよかったとします!
GWくらいにはきっと各所で釣れるようになっているはずなので、気長に待とうと思います。
昼食は一宮温泉まほろばの湯にあるお食事処ささゆりさんでいただきました。
温泉に入ろうかと迷いましたが、早く帰らないといけないので断念。
急いで帰路につきました。
あまりいい思いは出来ませんでしたが、やはり渓流釣りは癒されますね。
次は数、型を狙った釣行にしたいと思います。
コメント
解禁おめでとうございます。
いや〜厳しい中釣れたのは羨ましいです。
去年よりかなり厳しいような。
居そうなポイントは皆無でしたわ。
またゆっくりいってみます。
みんなで今年もワイワイ行きましょ〜