揖保川支流で尺イワナ!深山渓谷はイワナの楽園!?

渓流釣り

みなさんこんばんは。
播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。

ゴールデンウィークも明けてはや2週間。
お休み気分から仕事モードにやっと切り替わってきました。

最近は気温も上がってきて、海も川も魚釣りが楽しいシーズンになってきました。
渓流釣りもまさにシーズン真っ盛り!
餌も豊富なため、丸々と太ってくる時期です。

そんな渓流魚を探して揖保川へと渓流釣りへ行ってきました。
悪天候の中での釣行で今回もまたトラブルに見舞われましたが、最終的には素晴らしい釣行になりました。
それでは釣行を振り返っていきたいと思います。

ちなみに前回揖保川に釣行した際の記事はこちらです。

朝一はテッパンのポイントへ!

明朝4時頃に家を出て揖保川へ向かいます。
向かっている途中で雨がパラパラ…

天気予報であまりいい天気ではないことは分かっていましたが、悲しいことに週末アングラーは釣行日を選べません。
多少の雨なら雨天決行です!
もちろん、急な増水など川の状況には常に気を張っています。

さて、今回も本流の幅広アマゴを狙うため、まず向かったのは引原川本流のポイント。

いつも必ず釣り人が入っている有名なポイントです。
が、あいにくの天気のためか、ほかの釣り人はいない様子。

これはラッキー!
と思って準備を始めていると、一気に雨脚が強くなり風も吹き荒れ出しました。

これは無理かも。
と一旦車に入り、様子をみます。
雨雲レーダーを見ると、雨雲はすぐ通り過ぎるようですが問題は、風。
餌釣りの天敵です。

諦めて帰ろうかなぁと川の様子を確認しに行ってみると、川岸は無風。
どうやら風向き的に囲われた樹々が風を遮っているようです。

これならいける!と準備をして入渓します。

本流の幅広アマゴ登場!

川は少し増水気味の水位ですが、遡行には問題ない程度です。

むしろいい感じで濁りも入っていて釣れそうな雰囲気。
今回の餌は前回の釣行で余ったブドウ虫を使います。

よさそうな流れに打っていきますが、意外と何の反応もありません。
前日が絶好の釣り日和だったのでもしかしたら結構抜かれてしまったかも…
なんて考えながらもどんどん上がっていきます。

そして見るからに良さそうなポイントに到着。
これはいるだろう!と流してみますが反応がありません。

うまく流れに乗せられていない?とガン玉を3号から2Bにチェンジし、馴染ませてみます。

すると数投後、ギュンと目印を引っ手繰る当たりが!
当たりの出かた的にチビちゃんかと思いましたが、合わせると意外と重量感が。

慎重に寄せてネットイン。

23cmの本流アマゴらしい体高をした綺麗なアマゴです。

そして同じポイントで当たりが連発!
バラシまくって結局釣れたのは2匹だけでしたが(笑)

その後も遡行しましたが、結局このポイントで釣れたのは2匹だけでした。

移動、そして悪夢再来。

少し下流に移動し、再度入渓。

先ほどのポイントとは違ってまともに風を受けてしまいます。

それでもなんとか仕掛けを流していると、当たりはあるので、魚は結構いる様子。

期待して何度も打ち返していると、振り込んだ瞬間

メキッ!

あれ?何かちょっと前に聞いた嫌な音がした気が。
水面を見るとリリアン部分が流れていくのが見えました。

え?どゆこと?
と竿先を見ると…

なんと#3の真ん中くらいで折れているではありませんか。

そして#3より上も含め、折れた先は川の流れでどんぶらこ。
あっという間に消えてしまいました。

今年はこれで二回目です。
今まで折れたことなんてなかったんですが。
しかもどちらも無理な扱いをしたわけではなくただ振り込んだだけ。
もう10年くらい使っているので限界なのかもしれません。
そして折れたのは偶然にも同じポイント(笑)

「これはさすがに経年劣化かな」と潔く諦めて一旦車へ戻ります。

ダム上へ移動、これが功を奏した!

しばらくショックで車の中で休憩。

もう帰ろうかと思いましたが、時間はまだ7時過ぎ。
せっかくだしもう少しやってみようか、と気を取り直してダム上のポイントへ車を走らせます。

そして予備で持ってきていた4.5mの竿で釣行スタート。
久しぶりに使いましたが、6.1mと比べると短くて扱いやすいです。

そしてすぐに反応が。

20cmの綺麗なアマゴです。
ダム上のアマゴも丸々と肥えていました。

ここでもばらしまくってしまいました。
その中には結構な大型もいたんで悔しいです。

脱渓すると時刻はまだ8時半ごろ。
まだ時間はあるので前から気になっていたポイントに行ってみることに。

ダム上本線ではなく、Google mapでみると小さな支流ですが、本線からみた感じではかなりポテンシャルがありそうで気になっていました。

早速向かい、入渓してみるとやっぱり雰囲気は良い感じ。

いわゆる深山渓谷で、落差のある小滝が続く支流なので、これはイワナの沢と考えてルアー釣行にチェンジ。

水量も豊富で、深さのあるポイントも多いのでそこを狙って打っていきます。

新規開拓なのでワクワク半分、不安半分で遡行していきますが、答えはすぐにでました。

まずすぐに釣れたのは26cmのイワナ。

イワナには珍しく、丸々と太った個体でした。

そして釣り上がっていくと魚影の濃さが半端じゃない。
しかも何回もルアーにチェイスしてきます。

魚影の正体はやはりイワナ。
想像していたとおり、イワナの沢でした。

アベレージは20cm以上。
極端な小型は少なく、23、4cmが多い印象でした。

人が来なくてサラ場なのか、果敢にルアーにアタックしてくるので楽しいです。

スピナーでもスプーンでも反応がありますが、ナチュラルカラーのミノーが一番反応良かったです。

そして楽しみながら釣り上がっていくと、これまで以上に深さのある滝が出現。

これはデカいのが潜んでそう。
と慎重にキャストすると、すぐにヒット!

掛かってすぐは何ともありませんでしたが、しばらくすると強烈な引きが。

デカい!さっきまでとは明らかに違う引きです。

絶対にバラさない!と慎重にやりとりして無事ネットイン。

デカい!これは尺いった!
と興奮しながらスケールをあてると、33cmのばっちり尺越えイワナでした。

で、デカい。
そして美しい。

さらに衝撃なのが、同じポイントでさらにもう一匹尺イワナが出たこと。

本当にとんでもないポテンシャルです。

尺×尺、圧巻ですね。
優しくもとの滝下へ戻すと、元気に帰っていきました。

これに気分をよくして11時頃、脱渓流しました。

釣行のまとめ

天候に恵まれず、また竿が折れるというトラブルもありましたが、終わってみれば大満足。

揖保川にまだこんなポイントがあるとは思ってもみませんでした。

やはり同じところばかりではなく、新規開拓をするのは大事なことですね。

本流アマゴらしい立派な体高のアマゴも釣れたし、尺イワナも釣れてまだまだ渓流釣りの楽しさに引き込まれていってしまいそうです。

次回もまた懲りずに本流に挑みたいと思います!

今度は竿が折れませんように。

コメント

  1. きっち より:

    いや〜ナイスな釣果ですね。
    今週末は釣れるかな?と心配ですが楽しみましょ〜

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