明石エギング2024開幕!狙うは新子のアオリイカ!

海釣り

みなさんこんばんは。
播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。

タイトルにもあるとおり、今年もやってきましたアオリイカのエギングシーズン!
明石周辺でもばんばん釣果が上がってきています。

さてさて、待ちに待った秋の夜、今シーズン初めてのアオリイカエギングに明石の海へ出かけてきました。
夜空に星が輝く中、静かな波の音を聞きながら、釣り場に向かう高揚感が高まります。

秋のアオリイカは新子で好奇心が強く、特に活性が高いこの時期は夜釣りでの釣果が期待できるため、どんな出会いが待っているのか心が躍ります。
釣り場の雰囲気やアオリイカとの駆け引きを交えながら、今回の釣行の様子をお伝えします。
今シーズン初となる明石の海での秋のエギング、どんな釣行になったのか?

それでは、釣行を振り返っていきたいと思います!

ポイントについて

今シーズン初となる今回の釣行で選んだポイントは、明石の屛風ヶ浦海岸。

毎年エギングで訪れるお気に入りの場所です。
砂浜から海に伸びる石畳の突堤が一定間隔で設置されており、釣りやすいポイントでもあります。

明石の海の中でも、比較的浅瀬が広がるエリアなので、アオリイカがシャロー(浅場)に集まりやすく、初心者にもおすすめの釣り場です。

ただ、車でアクセスするのは少し難しいため、ライバルも少なく、のんびりと釣りができるのが魅力の一つです。

お盆に訪れた際には、小アオリイカの群れを確認しているので、今年も釣果が期待できそうです!

さあ、いざ出陣です!

釣り場の状況

ポイントに到着したのは夜の7時頃。

星空が広がる穏やかな秋の夜、風も弱く、エギングには理想的なコンディションでした。
海は静かで、波の音がほんのりと響き、リラックスした気持ちで釣り場に立つことができました。

潮の流れはゆったりとしたものの、明石特有の潮の満ち引きはしっかりと感じられ、アオリイカが動き出す時間帯を意識しながらポイントを定めました。

明石周辺の釣り場は人気が高いため、この日も何人かの釣り人がすでにスタンバイしていました。

それでも日中の混雑と違って、夜は比較的空いているため、じっくりと狙うには良い環境です。

いざ、エギング実釣!

釣り場に到着し、準備を済ませたらいよいよエギングを開始。

夜釣りということもあり、周囲はほとんど静まり返っており、わずかに聞こえるのは波が寄せては返す音と、遠くで鳴く虫の声のみ。

ライトをつけ、穂先を確認しながら、ゆっくりと海へエギを投げ込みました。
使うのは2.5号のエギ。
毎年釣果を叩き出す安定感抜群のコイツです。

このサイズは、アオリイカのサイズがまだ小さい秋でも、しっかり反応してくれます。

キャスト後、エギがゆっくりと沈んでいくのをじっと待ちます。
底まで到達したところで、リールを巻きながら優しくシャクる。
エギが海中で跳ね上がるように動き、その動きが手元に伝わってきます。
何度も何度も繰り返し、エギを動かしてはフォールさせ、また動かす。
集中しながら、海中でのアオリイカの動きを想像します。

彼らがエギをじっと見つめ、ゆっくりと近づいてくる瞬間をイメージしながら、シャクりのスピードやリズムを微調整していきます。
毎年初回のエギングはこの感覚を取り戻すのが大変です。

しばらくして、ラインにわずかな重みが加わり、違和感が走りました。
これまでの動きとは違う、まるでエギが何かに引っかかったような感覚。
瞬時に体が反応し、テンションが緩まないように慎重にリールを巻きながら、手応えを確かめました。
手元に伝わるあの特有のズンとした重み。「これは…来たか!」と思わず心の中でつぶやき、息をのみます。

ここからは駆け引きの時間です。
焦らず、しかし緊張感を持ってリールを巻き上げていきます。
あまり引きは強くないものの、確かにアオリイカがかかっている手ごたえを感じます。
途中で逃げられないように、テンションを一定に保ちながら、慎重に釣り上げることに集中しました。
穂先がわずかにしなり、その動きにイカがついてきているのが感じられます。
ライトで海面を照らすと、水中に浮かび上がるアオリイカの姿がぼんやりと見えてきました。

そして、ついに海面にその姿が現れる。
ゆっくりと手元まで巻き上げ、無事に1杯目をゲット。

秋の夜の静けさの中で、ブシュッ!と噴射音を響かせながら釣り上げたアオリイカが水面を切る瞬間は、何とも言えない達成感がこみ上げてきます。

サイズこそ大きくはなかったものの、今シーズン初めてのアオリイカに満足しつつ、再びエギを投げ入れ、次の一投へと期待を膨らませました。

連続で複数杯ゲット!

一杯目を釣り上げた後も気分は高揚したまま、すぐに次のキャストを開始しました。

アオリイカが群れているかもしれないと期待し、同じポイントを攻め続けてみます。
エギを投げ込んではシャクりを繰り返し、集中していると、また微かな違和感が。

少し軽いかも…と思った瞬間、ラインが引かれ、「やっぱり!」と心の中で叫びつつも冷静にリールを巻きました。

今度のアオリイカも少し小ぶりでしたが、無事に2杯目をゲット。
そしてそこから立て続けにヒットします。

可愛いコウイカも釣れました。

10杯ほど釣り上げてからが試練でした。
反応がない時間が続き、次第に焦りも出てきます。

しかし、釣りは忍耐の勝負。
自然のリズムに合わせ、自分のペースを保ちながら投げ続けました。

その後、3杯ほど追加して終了としました。

釣行のまとめ

最終的に釣れたのは13杯でした。
今シーズン初の釣行にしては、満足のいく結果となり、夜の明石の海が大いに楽しませてくれました。

エギングをしながら静かな波音を聞き、夜空の星を眺める時間はやはり特別です。
途中で釣果が伸び悩んだ時間もありましたが、誘い方を変えたりしてキャストを続けたことが結果に繋がりました。

次回はさらにイカの群れに出会えることを期待して、別のポイントも試してみたいですね。

この秋、ますます活性化していくアオリイカとの出会いが待ち遠しいです。
次はもっと大物を目指して挑みたいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました