こんばんは！
播磨地域で釣りやアウトドアを楽しんでいるkazukiです。
前回のアナゴ釣りでは思った釣果が得られず、不完全燃焼であったためリベンジ釣行です。
暖かくなってきて水温も上がったので海の魚たちも活動し始めたハズ！
なんならアナゴ以外のいい魚も釣れるかも…？と期待して釣行しました。
2時間ほどの短時間釣行でしたが、常に当たりのあるなかなか楽しい釣行になりました。
今回のポイント
今回行くポイントは前回と同じく、明石の大久保周辺を流れる小規模河川の河口部。
いつも通りどうせ釣り人なんて誰もいないだろう、と18時半頃に向かうと、まさかの先客！
しかも同じ様に投げ釣りで何かを狙っている様子です。
まさかのアナゴ被りでしょうか？
まあ砂浜ということもあり、ポイントは広いので、挨拶して少し離れたところに入らせてもらいます。
しかし「こんなマイナーなところでも釣り人はくるんだなぁ」と思いましたが、よくよく考えると自分も来てるので特大ブーメランですね。(笑)
中々暗くならない…
19時ごろ、仕掛けの準備が完了しました。
前回と同じくお手製の仕掛けに、今回は餌に青虫を使います。
サバとどっちが釣れるかを確認してみようと思います。
が、一向に辺りが暗くなりません。
ここ数日で日が長くなったのはわかっていましたが、19時半でもまだ明るい…！
家族の都合上、この日のタイムリミットは21時前。そのせいか、気持ちが焦ります。（笑）
一応投げて魚の反応がないか様子を伺いますが、明るいうちは特に反応無しです。
やはり、暗くなってからが勝負ということです！
暗くなると同時に当たり連発！
20時前、やっと真っ暗になりました。
それとほぼ同刻、竿先に付けていた鈴がチリリリン！と鳴り響きます。
来たか！と少し待ち、竿を煽るとグッと重みを感じます。
「よしよし、まずは一匹かな」と期待して巻き上げてくると…
違う！アナゴじゃない！
出たな、外道中の外道、クサフグ！無駄にデカくて重いから期待するじゃないか！
本当にどこでも年がら年中釣れる魚ですね。
悔しいことに、しばらくコイツのラッシュが続きます。
アナゴよりも先にクサフグに餌を食べられてしまっているような感じです。
虫エサにしたから余計にクサフグが釣れやすくなっているのかもしれません。
夜でもお構いなしですね。
というか、逆になぜ明るかった時には釣れなかったのでしょうか？
そんな中、ようやく少し違う当たりがあり、巻き上げると
少し小ぶりですがやっと本命のアナゴがきました。
なんとなく、フグとアナゴの当たりの違いが分かってきたような気がします。
そして、ようやくここから怒涛のアナゴラッシュが始まります。
さっきまで猛威を振るっていたフグの集団はどうやらはどこかへ姿を消してしまったようです。
アナゴと入れ替わったようですね。
２本の竿にひっきりなしに当たりがあるので、アナゴに針を飲み込まれてしまってもたもたしていているうちに、もう一本の竿に掛かったアナゴに仕掛けをぐちゃぐちゃにして逃走される事案が多発しました。
写真を撮る暇もないくらい、投げては釣れ、投げては釣れという嬉しい循環でした。
アナゴはほかの魚と違って、針に掛かると体をひたすら回転させ、放置しすぎると仕掛けを無茶苦茶にしてくれやがるので、外れて逃走していてもアナゴが掛かっていたのが一目瞭然です。
ハリスがねじれてぐちゃぐちゃにされています。
ちなみにアマゴがすごい勢いでひたすら回転することを『デスローリング』と呼びます。(笑)
ハリスに自分で絡みついて、どうしようもないくらいガチガチに絡まってしまっている哀れなアナゴもたまに見かけます。
釣られてしまってどこか悲しそうなアナゴちゃん。
正面から見ると、可愛い顔してますよね。
油断して噛みつかれるとんでもなく痛いですが。
時合い？はすぐ終了
20時過ぎから20時半の間はまさにラッシュでしたが、そこからはパタリと当たりがなくなりました。
付けていたエサもなくなりません。
やはり時合だったのでしょうか。
少し前までは休む間無しに当たりがあったのに、海はボラが飛び跳ねている以外はとても穏やかです。
というかボラが跳ねているということは釣れないということだった気がします。
おだやかすぎて、フグの反応すらないほど落ち着いてしまったので納竿とすることに。
後々潮をみてみると、ちょうど潮が止まっていたタイミングでした。
セオリー通りの反応でしたね。
この日の釣果！
さて、今回の釣果はアナゴ7匹。
いろんなサイズが釣れました。
結構太くて良いサイズも混じりました。
当たりをすべて取れていればもう少し数が伸びたかもしれませんが、上出来です。
辺りが暗くなってからの実釣時間はわずか１時間弱でした。
やはり時合にハマると全然釣果が違いますね！
とりあえず前回のリベンジは果たせたと思うので、満足です。
アナゴはまた天ぷらにして美味しく頂きました。
また近々、友人と海に繰り出す予定です。
海に渓流に釣り欲が止まりませんね！
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